日本にいる時には人生がうまくいかなかったのに、
アジアに出た途端に人生が変わってしまうことがある。

過去、友人、家族・・・
これまでのしがらみが消え去った時、
人は思い切り羽ばたくことができる。
実際に私が出会った、そんな男達の話を。

 

■10年以上勤めた上場企業を辞めて・・・

東証一部上場企業であり、
日本人なら誰もが知っている会社に
10年以上勤めていた惣右介。

各国を共に旅してきた友人だ。

彼はそれまでの職を捨ててマレーシアで職を見つけ、
自らのライフスタイルを確立してしまった。

時にはインドネシアのバタム島に
毎週末通ってみたり、
ジャカルタ開拓を共に行ったり。
見るからに真面目な惣右介だが、
(年上女性に好まれる好青年タイプ)
今の彼にとってアジアの夜は欠かせないものとなった。

マレーシアで仕事をしながら
遊ぶための資金を最優先した結果、
生活費がほとんどかからないライフスタイルを
自然に身につけてしまった。

彼の所有物はオフィスのデスクの下に収まっている。

それ以上の物は所有しない。

重要なのは、夜の遊びであることを知ってしまったから。
日本屈指の一流大学を卒業、
上場企業に就職、
10年以上勤務とエリートコースを歩んできた惣右介だが、
その道を捨てた彼の表情に後悔や迷いはない。

テーマにそぐわないさわやかな笑顔で夜の遊びを語る男だ。

 

■アジアの夜を知ることで妻を大事にできるように

プログラマーとして成功を収めている35歳の男、ファルコン。

日本国内に妻子を持ち、
世間から見たら満たされた生活を送っていた。

医師や弁護士、会社経営者が住む
都内一等地のマンションに居を構え、
その最上階で暮らす。

人がうらやむ生活だ。

しかし、彼はなぜか渇いていた。
そして、アジアの夜を知ることで
元々の探究心や行動力に磨きがかかり、
各国を転々とするように。

時として、その行動範囲はアジアでは収まらず、
文字通り世界各国を渡り歩いている。
その一方で、家庭も大切にしている。

「外で遊ぶようになって、
妻に優しくできるようになったんですよ」

この言葉が、ファルコンの本質を表している。

子供の行事には必ず参加し、
家庭を大切にするアットホームな一面を持ちながら、
時に日本から出て世界各国へ。

男の秘密を共有できる仲間と共に
日本では封印していた遊びを楽しむ。
ファルコンとはアジア各国で会っているが、
そのたびに再会する国が違う。

お互いに常に動き回っているため、
予想外のタイミングで遭遇することも。
姫から電話番号を聞き出し、
マカオでは家に泊めてもらうという
高等テクニックも見せている。

動き出したファルコンは止まらない。

 

■還暦を迎え、なぜか若返った男

会社を経営していたものの、
そのストレスによって疲れ果てた仙山。

会社をたたんだタイミングで、彼は旅立った。
そこでアジアの夜を知ることになり、
仙山は還暦を過ぎたところから若返りを果たす。

染めることなく髪の毛が黒くなったことは、
もはや生きる伝説となっている。

私が仙山と出会った頃にはすでに髪が黒かったし、
イキイキとした状態だったので、
かつての話を聞いてもピンと来ない。

白髪の痕跡すらないのだから。

しかし、共通の友人の話を聞いていると、
かつては精気がなく別人のようだったという。
生きがいを見つけた仙山のフットワークは、
還暦過ぎの動きではない。

はしゃぎながら姫のことを語る姿を見ていると、
60歳のイメージが変わってしまった。

しかも仙山、24歳の彼女を作るという離れ業を見せたが、
ついに21歳の新恋人まで。

小柄な体に秘められたエネルギーは底知らずだ。

 

■苦痛さえなければ満足していた男が・・・

男はかつて、パワハラに苦しめられた。

そこから抜け出すために副業を始め、
リストラで職を失ってからは副業を本業に変え、
今日まで生きてきた。

収入はサラリーマン時代の桁では収まらなくなったし、
小さな経済的成功を収めることはできた。
かつて苦しんだ経験から、
男が求めるのは平安だけで、
それ以上は何も欲することなく日常を淡々と過ごしていた。

そのために必要な額以上の収入を稼げるようになって、
ある意味で男は満たされると同時に
人生が空洞のように感じてしまった。

苦痛がなければいい。

それだけで終わってしまうのなら、
何のために過去に耐えてきたのかわからない。
そんな生き方を変えてみたくて、
男はマレーシアに移住した。

そこで遭遇したアジアの夜が彼を変えた。
事なかれ主義の彼をしてアジア各国の夜を回らせ、
時に単独で、時に友人とともに開拓を行う日々が始まった。

目的を見つけた男は、周囲から
「目が強くなった」
「男としての自信が見えるようになった」と称されるように。
さらに、昼の投資視察と夜の街での遊びを組み合わせることで、
資産を築きながら遊びまわるという手法に着手。

順調に資産を分散しながら増やしている。

現在の状況

 

最後は私の話なのだが、
それ以外は私の友人たちの話。

アジアの夜によって人生を変えることができた者達の実話だ。

男としての本能が強化されることによって、
人は内側から変わってしまう。
私もまた、本来は引っ込み思案で変化を望まないタイプだった。

それが、今では自ら各地へ足を運び、
新しい体験をするようになった。
アジアの夜を知る前には予想もしなかった世界が、
そこにはある。

それによって復活した男達の逸話は数知れない。